当社は2000年7月設立し道央道旭川鷹栖I・C開業に向け数人程度の社員で高速道路業務に参加させていただきました。

　以来、現在の社員数を維持し事業を進めて来られた事には、ひとえに高速道の存在意義を常に理解し、いちサポート企業としてここを利用されるお客様の安全性と、働く社員の安全を日々改善し、2000年に設立からの社歴の中で積み上げてきた結果として考えております。

　全国のサポート企業、サポート業務の中で豪雪・極寒の旭川管内、和寒雪氷シーズン除排雪業務を請けさせていただいております。

　地元旭川を中心とする正社員とは別に高速道機械除雪隊として、冬シーズンに臨時で招集されます彼等は旭川を取り巻く、上川管内の市町村（旭川東鷹栖、鷹栖、当麻、比布、和寒、剣淵）より、ここ和寒の地に集結し、北はネクスコ最北端の料金所剣淵・士別I・Cから南は比布J・C・Tを担当しております。

　そんな彼等も夏場は農園経営の個人事業主であり、繁忙期の就労不足という課題を抱えております。この期間に、限定ではありますが当社の労働力を供給することで、その地域の新しい労働力として地域を活性化させることにより、２世代３世代の当社への就業機会の増加とそれを取り巻く住民の新たな労働参加への波及効果があると信じこの取り組みを継続してまいります。

登楊建設有限会社

代表取締役　坂下　薫